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LINE で話しかけるだけで、予定・メール・経費をこなす AI アシスタントを自社開発

LINE Bot個人事業主

概要

フリーランスとして働くなかで、「予定の調整、メールの確認、経費の記録といった細かい作業に、毎日少しずつ時間を取られている」という課題がありました。そこで、普段使っている LINE で話しかけるだけで、予定・メール・経費・リマインダー・画像の文字読み取り・音声の文字起こし・調べものまでをこなす AI アシスタントを自社で開発しました。

課題

  • 予定は Google カレンダー、メールは Gmail、経費は freee と、作業ごとに別のアプリを開く必要があった
  • 移動中や手がふさがっているときは、パソコンを開けず、その場で片付けられない
  • 領収書の写真や、思いついたことのメモが、後でまとめて処理するまで溜まってしまう

作ったもの

LINE で話しかけるだけで使えるアシスタント

専用のアプリは作らず、LINE の友だちとして追加するだけで使えるようにしました。「明日の午後空いてる?」「未読のメールを見せて」のように普段の言葉で話しかけると、AI が内容を読み取り、予定・メール・経費などの中から合う機能を選んで動きます。

話しかける内容の例 できること
「来週の火曜に打ち合わせを入れて」 Google カレンダーに予定を登録。必要なら Google Meet のリンクも発行
「未読のメールを見せて」「〇〇さんにメールを送って」 Gmail のメールを一覧・検索・詳しく表示し、確認したうえで送信
領収書の写真を送る 金額・日付・お店の名前を読み取り、freee に経費として登録
「今月の収支は?」 freee の取引をもとに、月ごとのまとめを表示
「金曜までに請求書を送る、を覚えておいて」 やることを登録し、一覧・完了を管理。毎日の習慣の続き具合も記録
「近くのカフェを探して」 位置情報をもとに、地図付きでお店を提案
「〇〇の最新情報を調べて」 Web を調べて、要点をまとめて返信

写真と音声にも対応

文字だけでなく、写真と音声メッセージも送れるようにしました。

  • 写真を送ると、写っている文字の読み取りや、内容の説明・翻訳をします
  • 領収書やレシートの写真は、読み取った内容を確認してから、写真ごと経費として登録します
  • 音声メッセージを送ると、文字に起こしてから、文章で話しかけたときと同じように応答します

見やすいカードで返す

返事は文章だけでなく、予定・メール・お店・取引などを LINE のカードで並べて返します。予定を入れるときは月のカレンダーから日付を、続けて時間帯を、タップで選べます。すでに予定が入っている日や時間はタップできないようにして、重なりを防いでいます。

:::note info メールの送信や経費の登録など、取り消しにくい操作は、いきなり実行せず「この内容で送りますか?」と確認を挟んでから行うようにしています。 :::

工夫したところ

  • Google や freee との連携は、最初に一度だけ LINE から連携ボタンを押せば済むようにし、以降は毎回ログインし直さなくても使えるようにしました
  • 直前のやりとりを覚えておき、「さっきの予定、30 分遅らせて」のような続けての依頼にも答えられるようにしました
  • 調べものなど時間がかかる依頼は、待たせたまま止まらないよう、処理が終わったあとで結果をトークに届けるようにしました
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